SSブログ
ラ行(コミック) ブログトップ

ライブス LIVES THE MONSTER's WORLD 著:田口雅之 [ラ行(コミック)]

ライブス(1)

「バトルロワイアル」(コミック版)、「ブラックジャックネオ」の田口雅之が描く、オリジナルもの。獣化した人間がバトルを繰り広げる、サバイバルアクション。

関東地方に巨大隕石が落下…人間は獣化してしまい、互いに喰らいあう地獄と化してしまった。人の形として生き延びた人々も、やがて獣化してしまう???

隕石が落下してきて、あっという間に異世界、地獄と化してしまったんだけど、何人かは、何故か無傷で生き残っている。それが、セクシーアイドルだったり、高校生の武道家だったり、高校生の兄妹だったり…。

人が化け物に変身してしまうという、この地獄のような土地で生き延びていかなければならないんだけど…やがて自分たちも、そのような姿に???って感じの展開。

デビルマンみたいなダークヒーローっぽいものなのかな?なんとなく永井豪チックか?

それぞれメインキャラが、隕石落下に遭遇する前後が描かれており、なんでこんな世界が誕生してしまったかというのは謎のまま。追々、そういうものも描かれるのだろう。

2007年7月にライブス(2)が発売になったので、半年くらいすれば100円コーナーで見つけられるだろう(笑)


お薦め度:★★



オリジナル記事更新日時:2007-09-19 22:46:17

追記

ライブス(2)

1巻を読んでからだいぶ経つけど、ようやく2巻を100円コーナーで見つけた「ライブス」…さぁ、どんな展開が待ち受けているのかと、期待してたら…巻頭の作者の言葉でいきなり“ここで中断です!”という発言が目に飛び込んできた。

少ない登場人物を容赦なく切り刻んでいくというグロ描写、前にも書いたけど永井豪に通じるバイオレンスなアクションがなかなか魅力的だったんだが…結局中途半端に終わってしまった。

これから主人公たちはどうなっちゃうのか?なんで、こんな世界が誕生したのかな?という部分は、意味深ならラストを読んで想像してくれよってことなんでしょう。この物語をちゃんと描き続けてくれたら、もっと面白くなっていたんではないだろうか?って思うんだけどね~残念。


お薦め度:★★



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

REIDEEN[ライディーン] 画:烏丸匡 原作:東北新社 協力:Production I.G [ラ行(コミック)]

Reideen(1)

往年のロボットアニメ勇者ライディーンProduction I.GがリメイクしたREIDEENのコミカライズ版。アニメ放送はすでに終了…コミック版はReideen(2)まで出てる模様。

才賀淳貴は平凡な高校生活を送っていたが、ある日突然、学者で行方不明中の父親が、古代遺跡から遺体で発見されたという知らせを受ける。家族とともに現地にかけつける淳貴、そこで父の遺品として、黄金の腕輪を託される。その直後に、巨大なメカ(怪獣??)が降臨…その騒動に巻き込まれてしまうのだが、気がつけば自分も巨大なメカ(ライディーン)を操縦していた!?

一話だけWOWOWの無料放送で見たことあるんだよね、アニメ版…コミック版の作画はキャラもメカも丁寧な作画で…悪くない仕上がり。けっこうアニメに近い雰囲気なので、自分的にはOKな感じです。

コミカライズ特有の端折りやアレンジが施されているのだろうという部分はあるけど…アニメを詳しく見ていなくてもしっかりとストーリーは追えますね。

オリジナルの旧作ライディーンとは別世界だけども…内容的にはエヴェ系かななんて思ってみたり(笑)巨大ロボットと学園ものっぽい展開にこれからも期待!


お薦め度:★★




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

REVERND D レヴェレンド ディー 著:藤沢とおる [ラ行(コミック)]

Reverend D(1)

夏ごろ、本屋で平積みにされてて気になっていた藤沢とおるの新シリーズものが早くも100円コーナーでGETできたので、ちょっと嬉しかったのだが…。

身体の半分が砂状化した人間が発見されるという…通称“赤い砂事件”が続発。実は、悪魔の力を持ったソロモンズチャイルズという集団の仕業であり、同じような力を持った双子の神父、神代リョージ&式が公安刑事の後藤田と組み、密かに成敗していた。その戦いの中に…幻視能力を持つ女子高生、泉結衣が巻き込まれてしまう…。

オカルトアクションですね…なんか同じ作者のアニメ化もされたTOKKO 特攻って作品と似たテンションの作品だね。新シリーズをはじめるなら、あっちのシリーズをもっと丁寧に描いてくれよと思うのは自分だけではないのでは?なんか「特攻」も、中途半端な感じじゃなかった?(アニメの方は見てないんだけど)

藤沢とおるが描く美少女キャラは嫌いじゃないので…そのヒロインがドタバタする姿は可愛らしくていいんだけど、他の作品に比べると、アクションとか手抜き描写が多い。さらに巻末に載っていた次巻の予告を見ると、続きの発売が“2008年初夏”(しかも予定なんで遅れる場合あり)だって…古本で買うつもりなので、さらに読むのは遅くなるなぁ~と、ちょっと気の遠い思いに、テンション下がり気味(爆)


お薦め度:★★




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

Re:Life ‐リライフ‐ 著:安田安紀子 [ラ行(コミック)]

Re:life(1)

8月に出たばかりの本(奥付け情報では発行日が10月になってたけど)。遺品整理業(事件、事故の現場の掃除など)のバイトの兄ちゃんが、現場に残された遺品から、持ち主の記憶を読み解き…死の真相を解き明かすという、ちょっと「黒鷺死体宅配便」と「モップガール」の設定を足したような作品。現在は1巻のみの発売だが続刊あり、雑誌連載も継続中で次巻は2008年春の発売予定だとか…。

飛び降り自殺に巻き添えをくらい大怪我をした17歳の少年・屋州爽…それ以来、特定の物を触ると、死んだ人の記憶が見えるようになってしまった。ある事件現場で偶然知り合った遺品整理業“リライフ”の社長以下、社員のメンバーたちに誘われ一緒に行動することに…。

仕事の多くは事件・事故の現場なんだけど、サスペンス的なお話は控え目…亡くなった人の生前の様子なんかを残された家族に伝えることで、起きる人間ドラマが中心となる。人の生き死になんて実にあっけなく、そして孤独なんだなぁっていうのが痛感させられる物語だ。個人的には、もう少しスリルとサスペンスを味わいたい気分なんだが…。

1巻の巻末には連載前に描かれた、この作品のもとになった読みきり短編も収録されている。


お薦め度:★★




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

リストランテ・パラディーゾ 著:オノ・ナツメ [ラ行(コミック)]

リストランテ・パラディーゾ

独特なタッチの絵ですよね、この人(オノ・ナツメ)…この間、普通の本屋の新刊コミックコーナーで見かけたヤツだと思ってたら、それはGente(1)っていう、今日読んだ作品の番外編なんだって…さすがに、新しいヤツはまだ100円コーナーにはないか(笑)

レストランのオーナーである夫に、本当はバツイチの子持ちであること隠している母親…長い間ほったらかしにされてきた娘のニコレッタは堪忍袋の緒が切れて、すべてをバラそうと乗り込んできたが、結局母親に押し切られ、友人の娘として接することに…。そして、とっても紳士なレストランの従業員たちに惹かれ…いつしかレストランを手伝うようになる。

表紙なんかは、きれいだし、インパクトがあるのだけど…いざ、コマ割りされてる漫画で読むと、ちょっと絵に慣れるのに一苦労したなぁ。一部の紳士な従業員たちの顔が、みんな同じように見えちゃって、なかなか区別がつかないし、名前も覚えづらかった(笑)

慣れてきたころに、作品はとりあえず完結しちゃうんだけど…まぁ、最後は奇麗に収まったなぁって感じですね。本編のラストエピソードは、なかなかホっとさせるいい話だった。

なんか漫画というスタイルより、絵本(イラスト集+文章)みたいなもので、接したいかなって、ちょっと思った。


お薦め度:★★




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

流星たちに伝えてよ 著:大井昌和 [ラ行(コミック)]

流星たちに伝えてよ

この作者の作品を読むのは初めて…表紙がカラフルで綺麗だったのと、タイトルがなんかおしゃれなんで興味を持った。巻数表示がなく、1巻読み切りのようだったのも、購入のきっかけ。

流星が流れる瞬間に起きた、ざまざまな人の人生の一瞬を描いたSFファンタジー…毎回主人公や語り手が変わり、ストーリーも様々なんだけど、微妙に設定が繋がってる話もあったりする。6話+短編1話収録で…最後の二話だけが、前後編でひとつの話になっている。

別々の道に進んだ幼馴染と偶然に再会するというのが第1話で、高校の男性教師が、生徒に告られるが、自分の苦い経験からキッパリ断るという話が2話目。で、3話目で急に…どこかの内戦をやってる国の話、敵味方同士の少年、少女とジャーナリストが偶然出会ってしまうというドラマがあり…4話、5~6話が宇宙船事故の話。4話が事故を起こした側で、最後の5~6話が事故の犠牲者の家族の話。

みんな、どっかで見たような話に似てるんだけど…最終回だけは思わずホロっとしてしまった。高校の先生に憧れる話も、男性側でも、女性側でも共感しやすいような構成になってるあたりがGOODだった。


お薦め度:★★




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

レスキューウイングス 航空自衛隊小松基地救難隊 著:トミイ大森 [ラ行(コミック)]

レスキューウイングス(1)

レスキューウイングス(2)

“ゼロ”から数年絶ち、キャラクター一新で始まった新シリーズ…アニメとのメディアミクス展開を考慮したのではないか?すでにレスキューウイングス(3)が出ているが…100円コーナーでは2巻までしか見つからなかった。

阪神大震災で家族を失ったイズミちゃんが、救難ヘリの新人パイロットとして小松基地に配属。整備員から救難員に転向した幼馴染の横山くんと…救難活動にいそしむが、二人の無鉄砲な行動を周囲の先輩たちがひやひやしながら見守るって感じ。

キャラクターの萌え要素は前作より低め?リアリティを重視したアニメの設定に合わせたのかな?主人公も、ヘリパイロットの女の子というのは変わらないのだが、前作の遥風ちゃんよりもさらにボーイッシュな雰囲気に…まるでパトレイバーの泉野明みたい。そんかし、何故か…一緒に救難活動をする救難員が幼馴染という、設定でちょっと萌え要素の名残が(笑)

“ゼロ”の震災に続き…大雨による、大規模な浸水被害が描かれるエピソードがあり、これまた時期的にタイムリーな題材だった。

2巻のラストでは、横山くんのかわいい妹が遭難事故に巻き込まれてピンチに、それを助けに行った二人にさらなる危機がってところで終わっちゃったので、続きが気になってしょうがない…。


お薦め度:★★★




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

レスキューウイングス ゼロ 航空自衛隊小松基地救難隊 著:トミイ大森 [ラ行(コミック)]

レスキューウイングスゼロ

昨年放送されたTVアニメ「よみがえる空」、小川一水の小説「ファイナルシーカー」など一連の航空自衛隊の飛行救難隊を描いた作品の大元、トミイ大森の「レスキューウィングス」。2002年~2003年に雑誌連載されたもので…アニメの企画に合わせて復活した続編が存在するが、この“ゼロ”とはキャラクターが別物。一応、全1巻で完結ということだろう…。

任務中に事故で殉職した父親の意志を継ぎ、救難ヘリのパイロットになった主人公の遥風ちゃんが、性差別や、救難の厳しい現実に立ち向かいながら、一人前のパイロットへと成長していくお話。「海猿」とか「め組の大吾」なんかを思い出す、主人公の熱血ぶり…しかも女の子が主人公なのが良い。

続編、はたまたアニメの「よみがえる空」に比べると、主人公を含む女性キャラに萌え要素がかなり濃く出ている(笑)作者もそれをわかっているので、同僚の女性自衛官を盗撮し、萌え萌えしてる、ちょっと変態趣味な女の子(レズっぽい)キャラを登場させるなど、なかなかコミカルな要素もある。

脇役キャラの設定とか、エピソードなんかの一部は「よみがえる空」に受け継がれてるんじゃないかなって思わせる箇所が何箇所かありましたね。

シリーズのラストとなるエピソードは、首都圏を襲う大地震の救助のお話。時期的に、実際の災害のことをいろいろ考えながら読んでしまった。


お薦め度:★★★




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

ライオン丸G 画:ゴツボ☆マサル シリーズ構成:佐藤大 原作:うしおそうじ [ラ行(コミック)]

ライオン丸G(1)

いきなり、今風な設定で復活した往年のヒーローライオン丸…TV放送途中まで見てたんだけどなぁ。そんなライオン丸Gを、ゴツボ☆マサルの画でコミカライズ。内容は設定だけ借りた別物なんで、これを読んでも、TV放送がどんなになったかはわからなそう。実写ドラマの方もギャグ満載だったが、それに輪をかけて、ゴツボワールドなギャグが炸裂している。

治安が悪化した新歌舞伎町、<アカ×オア>と呼ばれるコンタクトレンズを装着しただけで手軽に快楽に浸れるドラックのようなものが蔓延。副作用でカブキモンと呼ばれる化け物に変身しちゃう場合もあり…。そんな時に、白獅子の格好した謎のヒーローが降臨し、悪党をバッサバッサと倒しまくる。そのヒーローの正体は、ヤクザに借金して、逃げ回っている潮獅子丸。しかも、自分がなぜ、変身しちゃうかまったく理解してないし~(笑)そんな獅子丸の前に、黒い虎・タイガージョーが立ちはだかる。

コスKこと佳織(1巻表紙のキャラ)は…実写よりも愛嬌があっていいね。それからドラマの設定よりも、悲惨な貧乏設定が素敵。

兄・弟・妹がいるらしいゴツボブラザー…マサルって何番目の人だっけ?それにしても、画の区別がつかないよ(笑)漫画のテイストもみんなそっくりだし。税金ごまかすのに、一人三役やってるんじゃないかと疑ってみたり。

まだ漫画の方は、この1巻のみしか発売されていない様子。楽しめるけど、続きも古本でいいかなって感じのハマリ度でした。


お薦め度:★★




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック
ラ行(コミック) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。