サイコバスターズ 原作:青樹佑夜 画:奈央晃徳 [サ行(コミック)]
もともとはGetBackers-奪還屋-の原作者×漫画コンビニよる同名の小説だったらしいのですが、漫画化されたら作画を描いてる人は変わってるみたいね。小説版は未読…漫画版は4巻まで発刊されている模様ですが、今回100円コーナーでGETできたのは2巻まで。
ファームと呼ばれる組織から脱走したサイキック(超能力者)、条威、綾乃、小龍、海人…予知能力を有する条威の力で、世界を救うと予言される少年カケルを仲間に加える。平凡な中学生だったカケルは超能力者同士の世界の命運を賭けた戦いに巻き込まれていくのだが…実はカケルにもサイキックの力が…?
少年漫画っぽさ丸出しだが…平井和正チックな超能力バトルものとして…けっこう好きかも。青樹佑夜=金田一少年の事件簿の原作者でもある天樹征丸、または安童夕馬(いったいペンネームいくつもってるんだろうね、この人)と同一人物なので、これといった新鮮味はないんだけど…ストーリーなどやはり惹きこまれてしまう。
作画担当の人は、あまり有名じゃない新人っぽい人みたいだけど…月刊連載の作品だし、意外と丁寧な画。いかにもマガジン系らしいなぁって思わせるキャラクターだしね…可愛く、かっこいいキャラいっぱい。で、主人公の少年少女たちより…サイキックやカケルを助ける巨乳校務員の灯山さんの存在がメチャ気になります(笑)2巻の後半で、何やら怪しい動きが…学校の人間にしては、超能力を簡単に信じちゃうとか、なんとなく怪しかったもんね~。今後の活躍に期待!
お薦め度:★★
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